競売代行

競売物件とは、不動産を担保に借金をした債務者が借入金の返済ができなくなった時、それらを差し押さえ債務者の代わりに裁判所が売却される不動産物件のことです。
そしてその不動産物件の入札は誰でも自由に参加できます。最高価格をつけた人が落札者となり、物件の所有者となります。

トコムでは、物件の調査から面倒な手続き、入札までなどお客様に代わっておこなっております。お客様が安心して競売物件を取得できるよう に、懇切丁寧にサポートいたします。競売代行のご相談・ご説明は無料で行っております。お気軽にどうぞ。
代行費用は代行させて戴く内容に寄りますので、直接、お問い合わせください。

予算等の把握

予算やご希望地域など、どんな物件を探しているのかご相談承ります。 また、「興味があるけどよくわからない」、「競売の話を聞いてみたい」と言う方もお気軽にご相談下さい。不動産競売にかかった物件の取得方法の手続きの流れを簡単に説明しております。

閲覧代行

取り扱い区域の裁判所で公開される"物件明細書・評価書・状況調査報告書"をチェックし、競売物件の中から、お客様のご希望条件に合った物件を選定いたします。

物件調査

入札する物件が決定したら、当社にて現地や現状について調査致します。 近隣の売買事例と、物件調査の結果や類似の落札物件から、入札価格のアドバイスも行っております。

期間入札

購入したい物件が決定したら裁判所に入札申込書を提出します。 この際に保証金(最低売却価格の20%)も納付します。

最高価格買受人の決定

入札期間終了後約１週間で開札が行われ、最高価格買受人（落札者）がきまります。落札できなかった場合、保証金は約１０日以内に返還されます。

買受の確定

最高買受人が決まると、売却決定期日にその最高買受人に不動産を売却するかどうかを裁判所が決定します。

代金納付期限通知の送達

買受人に対して裁判所から代金納付期限（猶予期間約1ヶ月）の通知があります。通知された期限までに落札金額の残りの代金を納付します。

登記済証の交付

代金を納付して数日後、裁判所からお客様宛に登記済書が送付されます。この段階で裁判所により落札人に所有権移転登記がなされています。

引渡命令とは

競売で物件を買い受けたとき物件を占拠している人がいる場合、物件を占拠している人を立ち退かせるための簡易な裁判手続きのことです。

引渡命令の申立

ＳＴＥＰ6の代金納付を行ってから6ヶ月以内に裁判所に申し立てます。 発令用件を満たしていれば、占有者に引渡命令が送達されます。引渡命令に対して占有者からの不服申立がなければ、引渡命令の裁判が確定したことになります。

執行手続き

強制執行を申し立てるために執行文付与申立て送達証明申請 を行い、裁判所に明け渡しの強制執行の申立てします。

強制執行

執行補助官が強制執行を行います。

明渡し完了です

引渡し期間は法的に申請して約３カ月～とお考え下さい。